津々浦々にて待つ

思いついた愚痴をうららかに書き始めるから、結びがぐだる

カーリマン

 今日は前から集めている漫画の、20年ぶりの新刊の発売日ということで朝から上機嫌だったのですが、刑訴の答案返却で心挫かれております。こんにちは

 最近、自分には何があるのだろうか、といったことを考えなくもないです。趣味は、、、と聞かれても、強いて言うなら『読書』『映画鑑賞』なんて答えるわけですが、読書だってたまに小説や新書を読むくらいだし、映画鑑賞にしたって最近はDVDレンタルも映画館に足を運ぶのも月に一度くらいなもので。それに、映画について小津がどうのとか何がモチーフやオマージュになってるとかはあまり考えてもおらず。小さい頃からとある武道を続けてはいるものの、高校以降は強くもなく弱くもなく、大学入学後はまったくやっていないし。『勉強』にしたって、公立にいた義務教育期間はそれなりに優越していたかもしれないが、それも高校入学と共になくなり。
果たして、自分には何があるのだろうか

 自分は、他とは違う。何者かになりたい、何者かであるはずだ、という意識は、程度の差はあれど誰しもにあると思う(これがいわゆる自己承認欲求なのかな?)。それをどう解消するかは個々によるわけで、親、恋人といったものからの承認によって満足を得る。サークルや部活、NPONGOといった団体に自らの居場所を求める。SNSを使って孤独を慰め合う。現代では、イエ制度の衰退、核家族・単身世帯の増加で人間の孤別化が進んでいると思う。しかし、一方でインターネットやSNSの発展で簡単に人と人とが繋がれる。寂しいから、より承認欲求が強まるのだろうか。

 サークルでウェイウェイ(不適切表現かもしれないが)してる彼や合コンに精を出す彼女、好きなものをたくさん買ってもらえる君や、ドアの陰で乳操りあってるカップル、目の上ブルーなおばさんも、そんなことを考えているのだろうか。もし皆が漠然とした不安感・孤独感を持っているのなら、その事実が慰めとなる。

こんなクソみたいなことをクヨクヨ考えるのは、就職への不安や刑訴のテストが悪かったせいなわけで、美味しいものを食べて快眠すれば、綺麗サッパリするのだ。