津々浦々にて待つ

思いついた愚痴をうららかに書き始めるから、結びがぐだる

誰何

 すいか、と読む。刑訴をとっていたら馴染みのある言葉かもしれないですね。こんばんは、スマフォの気温表記だと20℃下回ってます。秋ですね。

 誰何というのは、端的にいえば『相手が何者かわからないときに呼び止めること』らしいです。

 本来の語義から外れてしまうのですが、私は人と話すときによく質問をしてしまいます。その人自身のことや最近あったこと、家族の話、友人の話など。あんまり聞くものだから、『しつこい』とか『うざい』と言われることもしばしばあります。ごめんなさい。
 なぜそんなに人の話を聞きたがるかというと、まあ単に聞いてて面白いということもありますが、その人と仲良くなりたいという意図があります。話をすること自体もコミュニケーションを深めますが、様々な話題を共有することで親近感がわきます。なので、僕が色々話を聞いているときはコイツ仲良しになりたいんだな、と思ってあげてください。恐縮です。

 ところで、また話が変わりますが、皆さんは『優しい』人だと言われますか?ちなみに、僕は言われません。一般的には(俺がそう考えているだけだが)、周りに気を遣える、自分よりも人のことを考えられる、そういう人が優しいのだと思われています。私も最近までそう思っていました。しかし、皆が皆そういう人間ではないのではないでしょうか。むしろ、他人に興味がないからこそ優しく(表面的に)出来てしまうということもあるのではないでしょうか。八方美人のような。まあ、そもそも『優しさ』の定義ってなんだよ、という話にもなるので何とも言えないのですけれども。
 言いたいことは、優しいからといって興味関心がある、仲良くなりたいと思っているとは限らないということです。無関心ゆえの優しさもあるのではないか、と。