津々浦々にて待つ

思いついた愚痴をうららかに書き始めるから、結びがぐだる

3年目の彼女(おまけ

黒い髪なびかせて、クスリと笑う君 3年目の彼女
君のことならなんでも知ってる 背中のほくろの場所も
白い肌艶やかな、ボクを見る君 今日も泊まるかい?
時間の長さが愛の証明じゃないこと 知っているけど

今日は疲れてるのってまたそのセリフ
身体目的なのってまたそのセリフ

3年目の彼女 時は重ねてきたけれど
きっと君は後悔してるんじゃないの
3年目の彼女 肌を重ねてみたけれど
君がここにはいないみたいだ

赤い口紅塗る、楽しそうな君 今日はどこいくの?
関係ないでしょうって言うけれど 僕たち恋人だろ
青いワンピース着た、きれいな君 香水変えた?
答えないままドアをしめた 知らない匂い

今日は遅くなるってまたそのメール
先に寝ててってまたそのメール

3年目の彼女 時は重ねただけで
君の中にぼくはいないのでしょう
3年目の彼女 食器が重なっている
君がここにはいないから

3年目の彼女 ぼくは言えない
心のかたちはもう変えられないから
3年目の彼女 ぼくを捨ててくれ
それなら貴女を怨むことができるから