津々浦々にて待つ

思いついた愚痴をうららかに書き始めるから、結びがぐだる

出店の金魚

 そろそろ8月になろうとしてきて、昼には蝉が、夜には蛙が鳴くようになりましたね。花火大会なんかも続々始まったり。ところで、夏といえばお祭りですね。おそらく堅気ではないであろうガラの悪いにーちゃんのやっているお店でぼられるイベントですね!(^^)!それは半分冗談として、夏祭りといえば、やはり金魚すくいですよね。金魚すくいやったことありますか、皆さんは。僕は幼稚園以来やった記憶がないですけど。金魚すくいに関するあるある、お祭りの後どうするか!中にはちゃんと育てていく人もいると思いますが、大半の人は近くの水場に流したり、はたまたトイレなんかに流しちゃうのでは?

 付き合った相手にないがしろにされる人を「出店の金魚」なんて言ったりするそうで、つまり、出店の金魚のごとく釣るときは力もお金もかけるけれど、釣った後は放置プレイにされるということですね。

 たしかに、一度釣り上げてしまうと安心してしまうのか、はたまた釣り上げること自体がメインだったのか、そういう人は一定数いるように感じますね。たとえば、付き合う前はデート代は奢ってくれたのに、付き合い始めると割り勘になってしまったりとか。付き合う前はよくデートしてくれたのに、付き合い始めると直接会うどころかline、メールすら返ってこなくなったり。

 しかし、それはある意味仕方ないことなのかもしれません。やはり維持費は高くつくものですし、それにはじめのころの情熱(モチベーション)を保ち続けるのも大変だと思います。いわゆるマンネリというやつですかね。

 「出店の金魚」状態になると、まずは金魚よろしく放流されるパターンが考えられます。この時、たいていの場合は金魚の側も不満を抱いているので「こっちこそゴメンだい!!」ってな感じで収まると思います。しかし、まれに金魚の側がなぜか反対する場合があって、そうなるとなかなか大変です。進行すると一種の依存になって泥沼化していきそうな予感がします。

 金魚を育てようが、放流しようが、それは当人たちの問題で良いとも悪いとも思いません。ただ、釣った以上は責任が伴うべきだと考えます。川に放流するにしてもトイレに流すにしても、迷惑のかからないようにするべきです。同様に、自分たちのもめごとで友人関係やサークル関係など他所に迷惑をかけないようにすべきですね。

 

 

ps 夏祭りで今一番ほしいものは、お面