津々浦々にて待つ

思いついた愚痴をうららかに書き始めるから、結びがぐだる

拳で語れ!!、、、?

 今週のジャンプ、ワンピースが連載再開でまた盛り上がりをみせていますね。国民的人気を誇るワンピースを筆頭に、今や少年マンガは一大コンテンツになっているといえるでしょう。ちなみに、個人的に今熱いと思うのはヤングジャンプです。
 
 少年マンガといえば、主人公が悪いやつをやっつけるのがお決まりのパターンですが、大抵の場合は”暴力”によって解決します。それで敵キャラが死ぬか死なないかは置いておいて、主人公と敵が対決しつつも最終的には和解や話し合いで解決!握手!みたいなパターンは殆どないですよね。具体例を出そうと思ったんですけど出ません、、、誰か教えてください笑。

 『いや、フィクションだから!』とか『表現の自由だろ!』という意見もあると思うけれど、これって道徳的にどうなんですかね。悪いやつは暴力で排除することやむなし、いや、むしろ暴力による排除を行わず話し合いで解決などという軟弱な主人公は帰れ!!みたいな。ちょっと大げさですけれど、少年マンガなどによってそういう考えが刷り込まれてしまっているのではないのか。これはもちろん、映画やドラマや本なんかにも言えることで、もし仮に、世の中で暴力を扱うコンテンツが厳しく規制されることになったら、争いの数は減るのでは??なんてことを考えたり。『そんな世の中はつまらない!』ってみんな思うでしょうか。退屈で変化のない平和よりも、危険だが楽しい現在の状態をみんなが願っているのか。まあしかし、平和のためならあらゆる規制が許される!みたいな極左的な考え自体が平和を脅かすものとなり得るかもしれませんが笑。

 ちなみに、僕は主人公と敵が対立するときは、敵キャラが死んでくれないと腑に落ちないタイプです。なんだか納得いかないんですよね。

ps 和解するマンガありました!マンキンです!!