津々浦々にて待つ

思いついた愚痴をうららかに書き始めるから、結びがぐだる

 むかし、ワイルドライフっていう漫画がサンデーで連載してて、その漫画の中で『ブサイクな男が美人教授と何とかして付き合う』みたいなエピソードがあった。そこで、『恋愛で大事なのは"臭い"である』というのがあって、一日着たシャツをいくつか嗅がせてどのシャツの臭いが1番良いか、という実験なんかも行われていた。まあ、曰く、生物というのは自分と離れた免疫を持つものを好み、それを臭いで嗅ぎわけているらしい。

 暑い季節になってきて、なかなか臭いも目立つようになってきた。電車に乗っていても汗臭い臭いが漂っているし、その汗臭さを消すためのデオドラントの臭いもあいまってカオスである。恋愛に盛んな若者は、臭いに対してもこだわりを持っているのだろうか。ちなみに、個人的には"臭い"は大事な要素であると考える。たとえ、顔が可愛くても、臭いが受け付けられないと苦痛である。

 世の中の通説として、『女の子は良い匂いがする』『男は臭い』というものがあるが、それは男の側が言っているだけで、もしかしたら女の子は意外と"男性の臭いステキ!"って思ってるかもしれない。でも、やっぱり体臭には気を使うべきだから、気になるひとはケアを怠らないようにしてほしい。要は言いたいことは、臭いというのは割と重要なファクターだから気を使ってほしい。ぼくの隣に臭いひとが座らないでほしいってことだ。